助成金は1つ取り組むと同時に2つ3つと取り組みやすい?

不思議なもので、助成金に取り組んでいる事業主は、毎年2つ3つと同時に取り組んでいますが、そうでない事業主は1つも助成金に取り組んでいません。

それはなぜでしょうか?

助成金を知らない、知っていても取り組み方がわからない

まず大きな違いは、助成金のことを知っているか?です。知らなければ取り組み用がありませんね。

また知っていても取り組み方がわからない、と言ったことも多くあります。

「厚生労働省のホームページを見てもよくわからない」「まわりに詳しい人がいない」そうしたことから、助成金の存在は知っていても、なんだか難しいものと思い、取り組んでいない事業主が多くいます。

助成金は意外と取り組みやすい

確かに厚生労働省のホームページから何十何百ページもある手引きをダウンロードして眺めてみると、難しく感じるかもしれません。

しかし、国は、失業者を減らすために助成金に予算を組み、事業主に積極的に取り組んでもらうために用意しているのです。難しそう感じるかもしれませんが、取り組みやすいものが多いのです。

自分で取り組んでみてもよくわからないといった方は、助成金に詳しい社会保険労務士に相談しましょう。助成金に詳しい社会保険労務士は、スムーズに手間をかけずに進めてくれます。

すべての社会保険労務士が助成金を専門としているわけではありません。助成金を専門としている著者の感覚値ですが、恐らく社会保険労務士全体の3割弱程度が助成金を専門的に扱っていると思います。

<ポイント>

助成金は知っていても、難しく感じて取り組んでいない事業主も多いが、以外とカンタンに取り組める!

自分で取り組んでみてわからなければ、専門の社会保険労務士に相談すればスムーズ!

 

では、なぜ同時に2つ3つと毎年取り組めるのでしょうか?

なぜ同時に2つ3つと毎年取り組めるのか?

助成金をもらうためには、労働関係法令を守っていることなどが要件とされており、具体的には以下のようなポイントがチェックされます。

<助成金受給申請の基本的要件>

6か月以内に事業主都合の退職者がいないこと

雇用保険に加入している、または、これから加入すること

(法人の場合)社会保険に加入している、または、これから加入すること

就業規則を整備していること

タイムカードや出勤簿があり、正しく給与計算ができていること

これらの基本的要件は、最初は整えるのは大変かもしれませんが、一度整えてしまえば、なくなるものではありませんよね?

ですので、こうした基本的要件を整えておけば、例えば、

ハローワークからシングルマザーを雇用する・・・特定求職者雇用開発助成金

非正規社員を正社員登用する・・・キャリアアップ助成金(正社員化コース)

社員のキャリア形成を図る・・・キャリア形成促進助成金(制度導入コース)

教育訓練を実施する・・・キャリアアップ・キャリア形成・職場定着支援助成金等

といった形で、事業活動を行っていく上で、合致する取り組みがあれば、同時にいくつも申請ができるのです。

これらの基本的要件は、本来は当たり前のことですよね。また最低限整えることによって、社員にとっても働きやすくなるかと思います。

助成金に取り組むために、まずは基本的要件を整え頑張って整えて、是非いつくも助成金に取り組みましょう。