助成金は申請をすれば100%もらえる?助成金がもらえないケースとは?

助成金は申請をすれば100%もらえるのでしょうか?

厚生労働省の雇用保険料がもとになっている助成金は、コンペ方式になっている補助金(経産省や各地方自治体等が管掌するもの)と比べて、問題がなければ基本的にはもらえるものです。

助成金全般の要件を満たしており、個々の助成金の審査が問題がなければ、基本的には支給されます。

しかし、注意すべき点もあります。

助成金の要件を満たしていないとNG

助成金は厚生労働省が管掌しており、雇用保険料の一部から成り立っており、労働関係法令を満たしているということが必要です。

詳しくは助成金の要件ページをご覧ください。

助成金の支給申請には、対象者のタイムカードや出勤簿等の勤怠書類、賃金台帳や給与明細等の資料を添付することとなります。

これらの勤怠書類や給与明細が、助成金によってはかなり細かく確認されることがあり、これらが労働関係法令を満たしていれば問題ありません。

逆に言えば、これらが明らかに法令違反である場合は、その状態が改善されてからでないと支給されないことがあります。
他にも、事業主都合での退職者がでてしまうと、待ったなしで6か月間は助成金に関する一切の申請ができず、その間に申請期限のある場合、残念ながらもらえなくなってしまいます。

締切には注意

助成金は、事前に計画届を提出し、認定を受け、その認定を受けた計画通りに取り組み、一定期間の間に申請をする、といったものが多くあります。
これらの流れなかで、それぞれの申請期限があります。
例えば、キャリアアップ助成金の正社員化コースでは、正社員登用や無期雇用転換の少なくとも1日前には計画届をださなければなりませんし、正社員登用・無期雇用転換をして6か月経過後の給与を支給してから2ヶ月以内に受給申請をしなければなりません。
この期間を過ぎてしまうと助成金がもらえなくなってしまいます。
これらの期間には注意しましょう!

最後に

助成金は上記のような注意点がありますが、厚生労働省は基本的には支給するスタンスです。
基本的なことを抑えておけば、心配することはありません。
是非、助成金に取り組んでみてください。