助成金をもらうための要件とは??さまざまな助成金に共通した要件

融資と違って返済不要、要件さえ満たせばタダでもらえる!という事業主には大変メリットのある助成金。

このような助成金をもらうためには、どのような要件があるのでしょうか?

助成金は沢山あり、助成金ごとに要件があるのですが、どの助成金についても共通した要件があります。

この共通した要件は厚生労働省から公表されています。

それでは共通の要件を見ていきましょう。 

助成金をもらうための共通要件

雇用保険の適用事業所であること

助成金は、雇用保険料から賄われています。概ね週20時間以上働くスタッフを雇用する場合、個人法人事業問わずに、雇用保険に加入する必要があります。

この雇用保険料は、事業主負担とスタッフ負担分とに分かれていますが、良く見てみると事業主負担分の方が少し大きい金額になっています。

この事業主負担の少し多い部分で助成金が賄われています。

ですので、雇用保険が適用されていて雇用保険料を納付している事業主にあげたいということですね。

今は雇用保険に加入していなくても、これから加入をすれば大丈夫です。

不正受給をしていないこと、不正受給をしてから3年経過していること

公的なお金をタダでもらえるのですから、当たり前の要件ですね。

不正受給は助成金がもらえないだけでなく、悪質な場合刑事罰もあるので、絶対にしてはいけませんが、不正受給をしてしまった場合でも3年経過した場合、新たに助成金を申請することができます。

 支給のための審査に協力すること

助成金を受給するには申請書に様々な資料を添付し、制度を導入したり、正規登用したりしますが、これらが適正に実施されているかを審査します。

この審査に協力してくださいということです。

過去1年間に労働保険料の滞納がないこと

助成金の原資である雇用保険料(≒労働保険料)を滞納しているともらえません。

滞納分を支払ってからの申請となります。滞納分が精算されれば問題ありません。

風俗営業等関係事業主でないこと

定款の目的に風俗関係の事業目的が入っていると×、実際に営んでいても×です。

反社会的勢力でないこと

暴力談関係等はNGです。公的なお金を使うので、当然ですね。

こうしてみていくと、当たり前のような要件ですね。

その他に、助成金ごとに見ていくと、「就業規則に規定が盛り込まれていること」「社会保険が適用されていて、対象者が加入していること」などの要件があるものもあります。

簡潔に言えば、労働環境を整えていくことで、助成金の要件を満たすようになるといったイメージですね。

どうでしょう?あなたの会社では、共通要件を満たしていますか?

<ポイント>

・助成金の要件は不正受給をしないなど当たり前のこと

・労働条件を整えていくことで、助成金の要件を満たしていく

 

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