【IT系企業の助成金受給1】IT系企業 1,780万円もの助成金に取り組めた事例

この会社は、5年前に別のIT系企業からのスピンオフで創業し、現在は従業員数が150名ほどの会社です。
上場を目指して積極的に拡大、採用にも力を入れています。

キャリアアップ助成金 正社員化コースを活用

この会社では、入社して数か月~1年の間は契約社員、勤務成績や勤務態度をみてその後に正社員登用をしていました。
そこで、キャリアアップ助成金の正社員化コースを活用しました。

キャリアアップ助成金 正社員化コースとは?
キャリアアップ助成金は、6か月以上在籍している非正規の従業員を正社員登用等を行い、その後半年以上雇用を継続すると、1人あたり、30万円~50万円(東京都は+20万円~50万円)もらえるものです。

詳しくは、以下を参照下さい。

この助成金は、雇用保険適用事業所番号を持つ事業所ごとに、年間最大15人まで対象とすることができます

この事業主は、新事業年度にあわせて30名超の従業員を採用予定でした。
東京都の所在しており事業所は1つです。全員契約社員としてのスタート、そのうち正社員登用となった15名をキャリアアップ助成金・正社員化コースの対象としました。

<キャリアアップ助成金 正社員化コース>
110万円×15人 = 1,650万円
※東京都の場合

介護離職0の取り組みで60万円

この事業主は、従業員の働きやすい環境づくりに意欲的でした。
そこで平成28年度に新設された介護支援取組助成金(現:介護離職防止支援助成金)を活用しました。

介護支援取組助成金とは?
従業員が家族の介護に直面した場合に、離職しないように事業主が配慮をする取り組みし、介護に関するアンケートの実施、リーフレットの配布、セミナーの実施等をし、介護休業法令や規程の周知を図った事業主に支給される助成金
受給金額:60万円

※平成28年10月19日より介護離職防止支援助成金に名称変更され、要件も変わりました。

従業員に長く働いてほしい

IT系企業はどの企業も一般的に離職率が高いです。この事業主は、なんとか離職を減らして従業員に長く働いてもらいたいと考えていました。
そこで、職場定着支援助成金の雇用管理制度を活用しました。

職場定着支援助成金 雇用管理制度とは?
事業主が、雇用管理制度(評価・処遇制度、研修制度、健康づくり制度、メンター制度、短時間正社員制度(保育事業主)のみ)の導入等による雇用管理改善を行い、人材の定着・確保を図る場合に助成するものです。

受給金額:1制度各10万円・目標達成60万円
参考:厚生労働省

詳しくは、以下を参照下さい。

従業員が定着する取り組みで最大100万円受け取れる?職場定着支援助成金雇用管理制度とは?

 

この助成金を活用し、メンター制度等々を導入することによって、従業員が気軽に先輩に相談できる職場づくりができ、前年と比べて少し離職人数が減りました。

合計1,780万円もの助成金に取り組めた

この事業主は、キャリアアップ助成金・正社員化コース、介護支援取組助成金、職場定着支援助成金・雇用管理制度の3つの助成金に取り組み、合計1,780円の助成金を受給することができました。

キャリアアップ助成金は、従業員を積極的に採用する事業主には多いにメリットのある助成金です。是非、取り組んでみてください。