助成金は利益!売上ではなく雑収入として仕訳します!

厚生労働省が管掌し雇用保険料の一部がもとになっている助成金は、利益となり、経理処理上は、売上ではなく、雑収入の項目となります。

仮に、200万円の助成金を受給したとして、経常利益率が10%とします。

そうすると、200万円÷10%=2,000万円の売上に相当します。

このインパクトとは大きいですね。

どのような仕訳になるの?

まず、助成金の支給決定がなされると、支給決定通知書が送付されてきます。

その支給決定通知書には支給日が記載されており、大体は、通知が来て2週間以内程度に設定されています。

この支給決定通知書に記載のある支給決定日時点で経理上の処理を行います。

助成金の仕訳

(借方)未収入金 2,000,000円/(借方)雑収入2,000,000円

なお、助成金は、消費税不課税です。

(不課税とは、消費税の課税の対象は、国内において事業者が事業として対価を得て行う資産の譲渡等と輸入取引です。 これに当たらない取引には消費税はかかりません。 これを一般的に不課税取引といいます。 例えば、国外取引、対価を得て行うことに当たらない寄附や単なる贈与、出資に対する配当などがこれに当たります)

決算直前の支給決定通知に注意!

助成金は、受給申請をしてから早いと1ヵ月、申請件数が多く直前の駆け込みだった場合など長いと6か月くらいの審査期間があります、審査が終わり、問題がなければ支給決定通知書が届きます。

助成金は利益ですので、節税対策等を実施している場合は、ある程度予測した上で、対策を取っておく必要があります。