助成金の申請にはコツがある?専門の社労士が教える助成金申請のコツ

助成金を申請の落とし穴があり、事前に理解しておくべきコツがあります。
しっかりとコツを理解しましょう!

助成金の情報収集をしよう!

厚生労働省が管掌する雇用助成金は、厚生労働省のホームページを見るとわかるとおり、沢山の種類・コース・制度に分かれています。

参照 厚生労働省の助成金

また、毎年4月には新しい助成金が出来たり、補正予算が組まれるとそこでも新しい助成金が出てきます。
しかし、どの助成金でも取り組める、または取り組みやすいといったものではありません。
どういった業種でも取り組みやすいものもあれば、例えば、ハローワーク経由でシングルマザーを雇用するなど特定のイベントが発生した際に取り組めるもの、取り組み自体が難しいもの、などがあります。

まずは、このような助成金の情報を収集して、自分がどのような助成金であれば取り組めるか?を調べましょう!

<助成金申請のコツ1>
まずは、助成金の情報を収集し、自分が取り組める、取り組みやすい助成金から検討する!

事前の準備をしよう!

助成金は、人に関して何か制度を導入したり実施したりするともらえるものがあります。

取り組む助成金をいくつか決めたら、まずは何をするのか調べましょう。

 

例えば、キャリアアップ助成金の正社員化コースでは、

6か月以上雇用しているパートタイマー・アルバイト・契約社員等の非正規スタッフを、正社員登用するといった取り組みをします。

 

この助成金では、正社員登用前に管轄の労働局やハローワークに事前に計画届を提出しておかなければなりません。

 

先に正社員登用をしてしまっては、助成金がもらえなくなってしまいます。

また、ただ単に契約書上でパートタイマーから正社員に名称が変わっただけではだめで、実際に労働条件なども変わっていなければなりません。

 

このように、キャリアアップ助成金では、

いつ頃正社員登用(無期契約転換)をするか?計画届を提出するか?

どのような労働条件にするか?

等を事前に考えて準備しておかなければなりません。

 

助成金の多くは、事前に準備をして計画届を提出してから取り組むものです。

先に実施してしまってからではもらえなくなってしまいます。

 

まずはどのような取り組みが必要か?を事前に確認し、

それに向けての段取りを立て、事前の準備をしましょう。

<助成金申請のコツ2>
取り組みの流れを理解し、流れを踏まえて事前の準備をする!

労働環境が整っているか?確認しよう!

このサイトでご紹介している助成金は、雇用保険料の一部がもとになっている、ヒトに関する助成金です。

雇用保険料という国のお金ですから、やはり、関係する労働関係法令が守られているか?

等が、受給申請時に確認されます。

また、労働法令では、労働者名簿・タイムカードや出勤簿等の勤怠記録・賃金台帳の3種類を保存しておくことを義務付けています。(法定3帳簿)

まだ整っていない場合は、助成金への取り組みを切っ掛けに、整えましょう!

 

余談ですが、一度これらの環境を整えれば、なくなるものではありませんよね?

ですので、一度整えてしまえば、いくつもの助成金に取り組むことができます。新年度や補正予算で新たな助成金が出来たりしますので、チャンスが広がります。

 

<助成金申請のコツ3>
一度環境を整えると、同時に2つ3つと助成金に取り組みやすくなり、毎年チャンスがある!

 

管轄の労働局やハローワーク・助成金センターと良好な関係を作ろう!

助成金は、必ず審査が入ります。助成金によっては、労働条件や実施内容などについて、事前に調査が入ったり細かく電話で確認をされたりします。

これらの審査の際にお宇平な応対をしてしまうと、担当官は不振がり、厳しい審査となることがあります。

担当官も親切な方やそうでない方、色々といますが、窓口とは良好な関係を保っておくことが重要です!

 

なお、1つの助成金を申請する方はその後も助成金に取り組む方が多いです。そのことを考慮すると、担当官とは良好な関係を保っておくことが良いでしょう

<助成金申請のコツ4>
いくつも助成金を申請することを踏まえ、窓口と良好な関係を作る!

専門家を活用を検討しよう!

厚生労働省が管掌する助成金はヒトに関する助成金です。

この人に関する助成金の国家資格を持つ専門家は社会保険労務士です。

 

社会保険労務士は、社会保険や労働保険、就業規則、給与計算等のヒトに関する手続きをサポートする国家資格者で、ヒトに関する助成金のサポートもすることができる国家資格者です。

 

助成金の手引きを読み込み、自分で申請することも可能ですが、担当スタッフがいない場合など、専門の社会保険労務士を活用した方が、効率化・確実性の面ではメリットがあるかもしれません。

 

なお、すべての社会保険労務士が助成金に詳しいわけではありません。

助成金を専門とし、常に情報収集をしている社会保険労務士は全体の2割くらいではないかと言われています。

専門でない社会保険労務士に依頼をして、不支給になってしまったという話も、残念ながら多くあります。

逆に、助成金を専門としている社会保険労務士は、常に最新の助成金情報を収集していますから、あなたに最適な助成金を提案してくれます。社会保険労務士に相談される際は、助成金に詳しいかをよくお確かめの上、ご相談させると安心です。

<助成金申請のコツ5>
助成金に詳しい社労士を探して、相談するのも手!

助成金のコツをしっかり掴み、あなたが取り組みやすい助成金にチャレンジしましょう!